2017年04月28日

葬儀業者の営業時間とマナーに関して

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身近な人が亡くなった場合、早急に行わなければならないことが幾つかあります。やはり一番は、葬儀社への連絡ではないでしょうか。知っている会社や互助会に入っている場合は別ですが、初めての経験であれば戸惑いがあって当然ではないでしょうか。

そんな時は、病院事務員や看護師さんに訊ねてみて下さい。葬儀社の大部分は、病院に営業活動にきています。病院側にしても、ツテのある葬儀業者に連絡を入れてあげたいと考えているはずです。ここで気になるのが、葬儀社の営業時間ではないでしょうか。

仮に深夜に亡くなった場合は、どうすれば良いのか考えてしまいます。しかし、ほとんどの葬儀業者は24時間営業です。会館は閉まっていますが、宿直の担当者に電話が繋がるはずです。御遺体を搬送するのは寝台車でないと許可がおりませんし、必ず担当者に連絡を入れて下さい。

病院で亡くなった方の大部分が、一度は自宅に帰ることを選択します。葬儀・告別式までは二日間程度の時間がありますが、その中で担当者と打ち合わせをして色々と決めることになります。近年は、葬儀業者が所有している会館で通夜と葬儀・告別式を執り行うケースが増えているようです。

お茶だしなどの雑用はスタッフが行ってくれますし、簡易の宿泊施設やシャワーも完備しています。遠方からの葬儀参列者があっても、安心して宿泊出来るのではないでしょうか。ただ、スタッフは不在になるようです。

そのため、戸締まりや火の元の確認が非常に大切になります。互助会に加入していることで、基本プランの料金はいっさい必要ではなくなります。もちろん、それ以外の費用は葬儀の規模によって変わってくるのではないでしょうか。

がん等の病気は、亡くなるまである程度の時間があります。いざと言う時の備えが出来る病気ですが、急死の場合はあれよあれよという間に全てが終わってしまいます。後悔をしても後の祭りですし、生前に決められることは決めておくのが理想ではないでしょうか。終活がブームになっていますが、終活に関する催しに参加をすることで分かることも多いのではないでしょうか。死を前向きに捉えるイベントですし、葬祭ディレクターと話をすることで新たな発見もあるのではないでしょうか。友引の日に開催されることが多いですし、なかなか知れない葬儀の裏側を知ることが出来る貴重な機会になっているようです。若者の参加も増えていますし、葬儀の世界は変わり始めています。

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